精神科医は医者じゃないです[白衣を着た売人です]

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精神障害者の福祉施策で家族会連合会が県に要望書

いくつか、気になった記事を紹介します。


精神障害者の福祉施策で家族会連合会が県に要望書/神奈川 : ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906878/

> (3)ソーシャルワーカー臨床心理士作業療法士、精
> 神科医で構成するチームの在宅精神障害者への往診、訪
> 問による「包括型地域生活支援体制」を早急に実現する

これが、kebichanの言っているように
支援の名を借りた、精神医療への資金調達方法です。

精神障害者の家族は自分を被害者だと訴えて
このような主張を涙ながらにする人もいるわけです。

精神障害者はかわいそうでしょう。
 国なんだから!なんとかしてください!』

それが国の精神障害者への支援につながります。
非常に同情を買う主張で、なんとかしないとと思わさせられるでしょう?

しかしそれは実際には、精神障害者への支援ではありません。
(精神医療では幸福感を感じられる覚醒剤と似た物質を
 処方薬としてあげる事が支援という事になっている構造を考えれば
 精神医療が精神障害者への支援にはならない事はわかりますよね)

国の資金は
患者への支援ではなく、精神医療を与える人への支援(というか資金源)になります。

精神障害者の家族会が、"自分たちはそんな病気によって悩まされている"被害者だ
という主張は相当に強力なものです。誰も表だって反対などできませんし
私もしたくはありません。

でも、これをすべてマーケティング戦略として利用してきているのが製薬会社です。
その構造たるや、すさまじいものですよ。
人の涙、悲しみ。助けてくれという懇願する気持ち。
その方向をねじまげて、自分たちが合法覚醒剤を配布できる体制にもっていくわけです。

この仕組みが精神医療の闇そのものでしょう。


なぎささんのページでも、紹介されている通りです。

精神医学のマーケティング - 精神医学の闇 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri_sas_00117/19080171.html

> 精神医療の分野では「家族会」なるものが組織化されて
> いて、最初のターゲットとなった。 製薬会社がスポン
> サーになり有名大学教授を講師にした勉強会を主催した
> り、 家族会機関紙にそれとない宣伝記事を載せ経済的
> 援助もしながら、 新薬への切り替えに直接・間接的な
> 圧力を医師にかけるよう家族会を誘導してきた。


多くの精神病患者さんの家族はふつうに悩んでいると思います。

ところがですね。実際に家族会を指揮し
そこで製薬会社の資金援助を受けて、家族会として精神医療の発展に貢献しようと思っている家族の中にはこういう人物も混ざってきます。


実際には、ある人を精神病へ追い込んだ原因となっているのは
その人の家族であり、その家族が家庭内暴力性的虐待によって
精神障害に追い込んでいるという面が...ある場合もあります。

そしてその家族が家族会に参加して
家族会全体の意見として『もっと精神医療に支援を!』と主張する場合があります。

その参加者は、自分で家族を助ける事ができないというより、
自分で家族を助けることを放棄し。家族をやっかいもの扱いして
自分で介護なんてしたくないから精神病院にほりこんでおけばいい。
と考えて、それ故に精神医療での支援を求めている人が...なかにはいるわけです。


この構造。
怖いものがあります。

本当かどうか、ご自身の目で確かめるとよいかもしれません。


さて、他にもニュース。

河北新報 東北のニュース/心の病じっくり治療 非営利サイコセラピー開業 仙台
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090702t15041.htm

既存の精神医療の問題点を知った上で、違うものを模索しようとしていらっしゃるのは立派だと思います。
精神科医だから、全員が悪。という風に思っているわけではないですからね。

非営利でできるのは、それまで結構稼いでいたからだとは思いますが
ご立派。。。かもしれませんね。
(まあ前提として精神科医が言っていることなのでどこまで信用できるかは
 報道だけではわからないものですが、)



【レビュー・書評】「うつ」は食べ物が原因だった! [著]溝口徹 - BOOK TIMES - BOOK:asahi.com朝日新聞社
http://book.asahi.com/booktimes/TKY200906260217.html

すごい書籍がでていますね。

知識をつけて、元気になっていきましょう。