精神科医は医者じゃないです[白衣を着た売人です]

精神医療の実態を暴き出しています。最新情報はFacebookページでどうぞ。

精神医学の歴史。

みおさんから、
『薬の害がバレたからといって、電気ショックが台頭するなどという事態にならなければよいのですが・・・。』
というコメントがありましたので
精神医療の歴史的推移を知るとこういう仕組みになってきています。

このあたりは例のDVDで知ることができます。

脳内にインシュリンを投与する治療開始
治療結果が素晴らしいものだと宣伝。
→実際には結果が悪すぎて批判される
→その治療は廃れる

脳に電気ショックを与える治療開始
治療結果が素晴らしいものだと宣伝。
→実際には結果が悪すぎて批判される
→その治療は廃れる

脳に外科手術を行う治療が開始
治療結果が素晴らしいものだと宣伝。
→実際には結果が悪すぎて批判される
→その治療は廃れる

もう一度、脳に電気ショックを与える治療開始
(今度は全身麻酔をかけてから実施し、ECTという名称変更)
治療結果が素晴らしいものだと宣伝。
[→実際には結果が悪すぎて批判される]

脳に作用する薬物による治療を開始
治療結果が素晴らしいものだと宣伝。
[→実際には結果が悪すぎて批判される]

現在はこのあたりでしょうか。


それでもいまだに脳に電極を埋め込んで治療成果が上がるという
夢の治療についての"宣伝"はされています。

肥満の女性が減量のため脳の手術、米国で2例目
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-36902220090310

> 女性は手術後1週間で1.4キロ体重が減ったと説明し

私もダイエットしたことありますが、自分のコントロールで、痩せることは可能ですよ。まるっきり楽とはいいませんが、本当に心から痩せたいと願えば実行可能なわけです。

脳の手術なんて必要ない。
痩せるためのテクニックはいろいろありますから工夫することで比較的上手に痩せることはできます。

最初に食事量を我慢すれば、胃が小さくなってすぐに満腹になる体になります。

> 身長152センチのこの女性は、最高体重が222キロ、手術直前の体重は104キロだった。

あのなあ。すでに最高体重から100kg減らしている人物にたいして
週1.4キロの増減なんて、誤差範囲だろう。

それなのに、すばらしい治療が開発されたという、過剰な広告。過剰なアピール。

すでに神経外科医という存在は、精神医療の精神外科治療に毒されてしまったようですね。

ダイエットの為に、ロボトミーの再来ですか。

また『奇跡の治療』とうそぶくんですね。