抗うつ薬、軽・中度患者には「効果薄」/ 抗うつ剤の効き目は重症度で大きく変わる
うつの、軽度/中度/重度
それを決めるのも、適当です。
それを決めるのも、適当です。
ある医師に診せればウツと診断され、別の医師に診せれば、ソウウツと診断され、また別の医師なら、アスペルガと診断され、さらに別の医師なら、シンガタウツと診断。さらに別の医師ならば、ADHDと診断されて、さらに別の医師なら、PTSDと診断されて、しまうかもしれません。
つまり、気分が落ち込んだり、ちょっと人生に問題を抱えていれば、精神病の病名は何でもいいんですよ。
患者を治す気なんてなく、薬漬けにすれば精神科医の勝ち。患者は人生が破滅。ドクターは金が儲かる。それだけです。。
さて、その前提に立って、いい加減な学問のいい加減な評価による、いい加減な薬の処方にまつわる悲劇・そしてそれがお金儲けに通じるという事例をみてみましょう。
こんなニュースが入っています。
抗うつ剤の効き目は重症度で大きく変わる=解析論文 / テクノロジー / ビジネス・企業 / ホーム - The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_19952
http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_19952
抗うつ剤の効き目は重症度で大きく変わる=解析論文 * 2010年 1月 7日 12:56 JST 【ワシントン】重度のうつ病患者は抗うつ剤から恩恵を得るが、軽度から中等度のうつ病患者には抗うつ剤の効果がほとんど、あるいはまったくないとする新しい解析結果が5日明らかになった。 この結果は6つの臨床試験について研究者が解析して得られたもの。ここでの臨床試験は、医師が患者の診断に使用する「ハミルトンうつ病評価尺度」(HAM-D)で評価した軽度から極めて重度のうつ病患者を対象としている。抗うつ剤あるいはプラセボ(偽薬)を割り当てた患者718人の治験結果をまとめたこの論文は医学専門誌「ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション」(JAMA)の1月6日号に掲載されている。 論文の主幹執筆者でペンシルベニア大学の心理学教授ロバート・デルバイス氏は、抗うつ剤の効果を検討する試験はこれまで数多く行われたが、それらは重度のうつ病患者を対象としものだったと指摘。またこれらの試験が米食品医薬品局(FDA)の承認申請にも利用されている。 軽度のうつ病患者を対象に実施された試験は少ない。したがって英グラクソ・スミスクライン(NYSE:GSK)の「パキシル」や米イーライ・リリー(NYSE:LLY)の「プロザック」などの抗うつ剤が軽度患者にどれほど効くかははっきりしない。しかし抗うつ剤の使用する人の大半を軽度の患者が占める。 国立衛生研究所(NIH)傘下の国立精神衛生研究所(NIMH)によると、うつ病患者数は米国成人の約6.7%にあたる1480万人とされる。 デルバイス氏は、パキシルを服用した重度のうつ病患者群はプラセボ投与群と比べ、HAM-Dで平均4ポイント改善し、その差異は「実質的(改善)」とされた。 HAM-Dのスコアが23以下で、パキシルあるいは従来薬のイミプラミン(一般名)を服用した患者はプラセボ投与群と比べ、1ポイント改善した。 HAM-Dが18以下の軽度から中等度の患者は、1ポイント未満の改善にとどまった。研究者は論文で「(抗うつ剤が)重度の急性うつ病でない大半の患者において、特異的な薬理学的利点をもたらすと示唆する証拠はほとんどない」としている。 イミプラミンはスイスのノバルティス(NYSE:NVS)が「トフラニール」という商品名で販売する三環系抗うつ剤に分類される。パキシルやプロザックは選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)に分類される抗うつ剤。 (ダウ・ジョーンズ)
なぜ効いてもいない薬物を処方するんでしょう?
はい。儲かるからです。依存性のある薬物ですから。
こちらでも、同じニュースの報道です。
抗うつ薬、軽・中度患者には「効果薄」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100108-OYT1T01583.htm
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100108-OYT1T01583.htm
抗うつ薬、軽・中度患者には「効果薄」 うつ病の症状が軽いか中程度の患者は、抗うつ薬を飲んでも効果がないか、あってもわずかとみられるとの研究を、米国・ペンシルベニア大などの研究チームがまとめた。 1月発行の米国医師会雑誌(JAMA)に掲載された。 日本でもよく使われている新規抗うつ薬「SSRI」か、三環系抗うつ薬を使った患者と、有効成分を含まない偽薬を服用した患者の回復度を6週間以上比較した六つの研究(成人の外来患者718人)のデータを集め、再解析した。 抑うつ気分や仕事への興味など、うつ病の症状を点数化した評価法を用い、症状の重さごとに、軽症・中等症、重症、最重症の3段階に分け、偽薬を服用した場合との効果を比べた。その結果、軽症・中等症のグループと、重症患者のグループでは、回復度に薬の効果を示すほどの差はみられなかった。最重症のグループでは「臨床的に意味のある差」が認められた。 研究チームは「抗うつ薬の研究は重症者だけを対象としたものが多く、それが効果の根拠とされてきた。あまり重くないうつ病に対し、抗うつ薬は効果があるという証拠は見つからなかった」としている。 (2010年1月9日08時10分 読売新聞)
うつが治らなくてもいいのなら、精神医療にかかりましょう。
安易に人を信じない事です。
特に精神科医を信じると、酷い目にあいますよ。
究極的に言いますね。
軽度、中度の、ウツが治らない。
軽度、中度の、ウツが治らない。
そんな問題でもないんです。
「うつ病」そのものが嘘なんですから。
世界に一人たりともも、うつ病が医学的根拠のある病気だと証明できる人はいませんよ。
うつ病は、医学的に見ると、病気ではありません。診断基準が医学では存在しないのです。
精神医学で見ると、病気だと定義されているだけです。
医学が発達して病気が発見されたのではないです。
精神医学が金儲けの為に病気を作り出しているだけです。