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シンポ:「湖の子会」井上カズ子会長、事件報道のあり方問う--龍谷大であす /滋賀 - 毎日jp(毎日新聞)

シンポ:「湖の子会」井上カズ子会長、事件報道のあり方問う--龍谷大であす /滋賀 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100113ddlk25040424000c.html
シンポ:「湖の子会」井上カズ子会長、事件報道のあり方問う--龍谷大であす /滋賀
 ◇「精神障害者への偏見助長」--家族、記者、医師ら参加

 精神障害者による犯罪の報道が精神障害そのものへの偏見につながっている現状を考えようと、家族や記者、医師らが参加するシンポジウム「共感する報道を求めて」(龍谷大共生社会研究センター主催)が14日、大津市瀬田大江町龍谷大で開かれる。一昨年のシンポでは、匿名報道の是非と「知る権利」を巡り、当事者と報道側の間で意見の溝が埋まらなかった。シンポのパネリストで、精神障害者とその家族でつくる「湖(うみ)の子会」の井上カズ子会長(76)に話を聞いた。【稲生陽】

 --まず会について教えてください。

 大津市を中心に障害者と家族合わせて約130人が参加し、スポーツや交流活動を続けています。障害の大半はある日突然発症する統合失調症。私も2人の息子が患者です。

 --どんな報道が気になりますか?

 何より容疑者に「通院歴があった」という報道。まるで精神障害であることが事件の原因のような印象を受け、「精神障害者は危険」という偏見を助長しています。通院して治療していることで逆に差別されてしまいます。

 刑事責任能力を問えないと考えて紙面上は匿名にされていますが、精神科への通院歴があっても有罪になる人もいます。むしろ患者の多くは「犯罪を犯したら罪は償うべき。特別視してほしくない」と思っており、スウェーデンのような事件報道の原則匿名化は無理でも、責任能力の有無が確定するまでは健常者と同じ実名報道とするなど解決方法があるのではないでしょうか。原因も分からない初報段階で「通院歴」と特別視されれば、障害者全体が被害を受けます。

 --どんな差別がありましたか?

 私の経験では、親せきの家に息子を遊びに行かせても「連れて帰れ」と言われたり、結婚式に呼ばれなくなったり。昨秋には就職が決まった会員が就職先に病名を告げた途端、内定を取り消されました。01年の大阪教育大付属池田小事件以降、物品販売に訪れていた学校に障害者だけでは入れてもらえなくなるなど、顕著に危険視されるようになったと感じます。でも、患者の多くはおとなしく、静かに暮らしているのが現実の姿なんです。

  ◇  ◇

 シンポは14日午後1時半から。入場無料。討論のほか、研究者や新聞記者の現場報告も予定している。

彼らは共感する報道を求めていらっしゃるらしいです。

私は真実の報道を求めます。

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抗うつ薬の副作用
攻撃性 高まる恐れ

 抗うつ薬の副作用で、他人に暴力を振るうなど攻撃性が増す恐れがあるとして、厚生労働省は今年、注意喚起を始めた。(高橋圭史)

 電車を避けるほど人前に出るのが嫌で、抑うつ状態だった24歳男性は2003年、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の一種のパキシルを処方された。飲み始めて約3週間後、イライラし、「保育園を襲う計画を立てている」などと異様な発言を始めた。

 主治医の竹内潤一さん(心療内科たけうちクリニック院長=甲府市)は、男性に急激な変化が表れたのが、服用量を倍増した直後だったこともあり、SSRIの影響を疑った。服用中止を指示し、家族と話し合う時間を作ると男性は落ち着いた。「自分はおとなしい方だが、薬を飲んだら頭がカッカした。今思うとぞっとする」と語る。

 「当時は認識されていなかったが、次第に攻撃性などの副作用が医師の間でも話題になり始めた」と竹内さんは話す。

 国内で現在処方されるSSRIは3成分4製品(図参照)。従来型の三環系、四環抗うつ薬より、のどの渇き、不整脈などの副作用が少ないとされ、広く使われている。使用者は延べ約260万人と推計される。

 厚労省によると、国内での攻撃性などの副作用報告は、07年頃から目立ち始めた。これらを今春まとめると約250件で、うち他人に危害を加えた35件を精査すると4件で薬との因果関係が否定できなかった。

 4件は2成分の事例だが、薬理作用が似ていることから、すべてのSSRIとSNRI(セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬)の添付文書に「攻撃性」などの注意を書き加えるよう、5月、メーカーに指示した。その後、三環系、四環抗うつ薬も調べ、7月、同様に指示した。

 欧米では、04~06年に「攻撃性」などが使用上の注意に加えられている。

 SSRIに関しては、米食品医薬品局(FDA)が07年、「18~24歳では自殺願望などを起こす危険が高まる」と警告したが、杏林大教授の田島治さんは「攻撃性などの副作用も感情の抑制が利かなくなる点は同じ。頻度はまれでも、ここまで使用者が増えると軽視できない」と指摘する。

 抗うつ薬は感情や思考をつかさどる神経伝達物質のやりとりをスムーズにし、活力を高める効果があるとされる。効果が出ている人も多いが、脳が発達途上の若者や薬剤に敏感な体質の人では、副作用が強く表れる場合もある。

 「服用後は、本人も家族も、言動などの変化に気を付け、異常を感じたら主治医に相談してほしい」と田島さん。特に注意が必要なのは、飲み始めや増量(減量)した時期。イライラや興奮が強い場合、薬を中止したり、服用量を元に戻したりするなどして対応する。

 日本うつ病学会理事長の野村総一郎さん(防衛医大教授)は「抗うつ薬は、40~70%の患者に有効とみられることを考えると、使用後の注意は必要だが、過剰に危険視しないでほしい」と話す。
(2009年7月30日  読売新聞)

偏見を助長しません。

薬物によって起きる作用を伝えています。

むしろ、言ってしまいます。

精神障害者は薬物によって作り出されています。

治ると思って取っている薬物は、人、人生、家族、大勢の人に破滅をもたらす可能性のある危険な薬物です。

偏見を助長するどころの話ではありません。

向精神薬を取っている人数を見てください。
向精神薬を接種している方が起こした、事件の多さを知ってください。

サイクバスター  精神医学の実態を暴く! : 妙な事件の裏側にある事実
http://blog.livedoor.jp/psyichbuster/archives/51310951.html

被害者の数を考えてみてください。
水俣病イタイイタイ病、そして、薬害エイズなどより、はるかに大きい問題です。

偏見を助長する、などという声に負けずに真実の報道を望みます。