精神科医は医者じゃないです[白衣を着た売人です]

精神医療の実態を暴き出しています。最新情報はFacebookページでどうぞ。

医学書院/週刊医学界新聞(第2864号 2010年01月25日)

医学書院/週刊医学界新聞(第2864号 2010年01月25日)
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02864_02

【寄稿】
精神科長期入院患者への退院支援
近藤浩子(千葉大学大学院看護学研究科准教授・精神看護学)

 精神障害を持ち,長期入院している人の退院を支援するために,2008年度から厚生労働省による地域移行支援事業が始まった。この事業は,地域移行推進員や地域体制整備コーディネーターを配置し,精神科病院と関係機関が連携をとりながら,精神障害を持つ人の地域生活への移行を推進するものである。長期入院患者の退院促進については,これまでさまざまな政策が出されてきたが,退院が進まない状況はなかなか変わらなかった。この事業の成果は,今後どのように現れてくるのだろうか。

 わが国では,精神医療が入院中心型から脱却できない状況が続いている。このことは,精神病床数が諸外国に比べて数倍多く,また退院患者の平均在院日数が298.4日と桁違いに長いことからもわかる(表1,2)。このような精神医療は世界に類がなく,精神障害を持つ人が長期入院している国はない。しかしこのことを,どのくらいの国民が知っているのだろうか。 

そして、日本では諸外国に比べて多剤大量処方が非常に多いということも言われています。

なぜ治療を施しているのに治らないのか。

通常の医療では、医師が患者を治せないとすると周りから医療従事者として無能呼ばわりされることは当たり前です。
他の病院へ転院されることでしょうし、患者は近寄らないでしょう。

ですが、精神医療はそうではありません。

どこに行っても治らないし、そもそも、治ったと証明する方法がありません。
そして、薬で廃人化させていけば、クレームを言うこともできなくなります。

向精神薬が危険な麻薬と類似しています。

最初は気分良く、そして、いつか、薬を出す精神科医に逆らえなくなり
そのうち、薬物を飲まずにはやっていられない状態になります。


このことを、どのくらいの国民が知っているのだろうか。

マスコミ、そして、製薬会社の広告戦略、そして精神科医

心の病を売り込む-私たちはみな精神病なのか?
http://cchrjapan.org/20091105news

アメリカでは大勢の人が知ることになっています。
アメリカでは低解像度ながら、サイトで誰でもみれます。
でも翻訳版はこちらだけ。

日本ではまだほとんど誰も知らない情報を得ることが出来ます。


泡吹いてひっくり返るかもしれないので、お気を付けください。


知ってる人はごくわずか。例えばこんなリンク。知っている人は知ってるんだろうけどね。