精神科医は医者じゃないです[白衣を着た売人です]

精神医療の実態を暴き出しています。最新情報はFacebookページでどうぞ。

World Psychiatric Association

さて、このブログが地球を舞台にした水面下での戦いの事を扱っているブログだということを知らない人も多いと思います。

どこの誰と争っているのかというと、こちらの方々。

World Psychiatric Association
http://www.wpanet.org/

世界精神医学会WPA
世界精神科医協会とも翻訳できるでしょうか。

人間としての魂と自分の人生を依存薬物ビジネスという悪魔みたいな物に売り渡した方々の血塗られた組織。(w

その「世界精神医学会WPA」
で、グーグル検索してみると面白い文章をみつけました。

『WPAガイダンス:精神医学および精神科医へのスティグマとどう闘うか』

スティグマ=偏見 です。

精神医学会は薬物治療の異常さへの批判を『偏見』ということにして、封じこめようとしてくるようですね。

> 精神医学へのスティグマ
> 一般の人々
> 精神科の施設についての世論は、この数十年、一貫して否定的であった。
> 「精神病院」のイメージは典型的に、管理的な性格の大規模な施設(4)、
> 施錠されたドア、地域のはずれにある(5,6)、といったものであった。
> ドイツで行われた標本調査によると(4)、25%が患者は外に出ることはできないと思っており、
> 50%が未だに拘束衣が使用されていると思っていた。

精神科での治療、特に閉鎖病棟での治療、薬物で人間の思考をぐちゃぐちゃにするという面をよく見てみると、
ほとんどあたってるですやん

多くの人は本能的に精神医療にとらわれている人がどのような振る舞いをして、どのような事になっているかを噂として伝え聞いていたわけです。

そして、多くの人が知らなかった事ですが、その精神障害者の異常な振る舞いは、精神薬の作用に起因しているということ。

拘束衣は使われていませんが、それよりも危険な薬物による拘束は日常茶飯事に行われ、それによって精神に異常をきたす人は増え続けているのが精神病院の実態でしょう。

> 治療の選択肢としては通常、向精神薬より精神療法が好まれている(6,20,22-33)。
> しかしこれは、質問の仕方が結果に影響しているように思われる。
> 治療の選択肢から強制的に選択させると、精神療法が好まれるという結果を生むと考えられるが、
> ある特定の種類の治療についてその受容度を評価した場合には通常、
> 精神療法も精神薬理学的治療もともに、高い受容度を示している(34-37)。

ずっとごまかし続けたいようですね。

> 一般の人々の間に、向精神薬についての5つの誤解が広まっていることが示されている。
> 向精神薬は、中毒性がある(30,31,39,42-44)、
> 「治癒なく鎮静のみ」(30,38,39,44-46)、
> 「アイデンティティの侵害」(39)、
> 単に患者を薬漬けにする、再発予防に効果がない、と思われている。
> これらの誤解はアフリカでも、そこでは伝統的な治療家が西洋的なトレーニングを受けた医師よりも信用されているのであるが、見られる(47,48)。

すべて、精神科の異常さを知っている人が伝えていることですが、

この精神医療の実態に関する意見を『誤解』と解釈し、アフリカのド田舎の治療家が信用されているのはおかしいと思わせたいみたいですね。

精神科医の人たちはこれを『誤解』だと思い込みたいのは、よくわかります。
でも、こういう声が届いているということは知っているわけですね。
WPAレベルでも知っていて、それでもまだ、薬物主体の治療方法を改善することなく続けるわけですね。

> 電気けいれん療法(ECT)への否定的な態度はよく見られる。
> 例えばオーストラリアの一般の人々を対象とした研究においては、
> 7%のみがECTを効果的だと考えている一方、70%がこれを有害だと考えていた(22)。
当たり前ですよ。
見る人が見れば、そして電気ショック治療後の結果が伴っていないことは、すぐわかります。

めんどくさいので、つっこみたい人は、それぞれつっこんであげてください。


メディア

ニュースや娯楽番組等のメディアにおける一般的な精神医学の描写は、圧倒的に否定的である。メディアの解説では精神医学は、「真の学問、科学的方法、効果的な治療技術のない領域」として表現されている(219)。新聞や映画はしばしば、精神病院の否定的な像を伝えてきた(220,221)。これらのイメージはすみやかに一般化され、精神医学全体の否定的なイメージの一因となった(222,223)。現代の地域精神保健センターがメディアで取り上げられることはほとんどない(224)。
精神科の治療の描写も、効果がなく懲罰的な電気ショック(225)、強制的な監禁、精神分析的な治療(224,226,227)といったイメージの流布と相まって、否定的であることが多い。「精神医学のハリウッド神話」(228)は、治療の成功は薬物療法と段階的な前進に基づくのではなく、一回のカタルシスを起こさせるセッションに基づくという考えを広めた。向精神薬についての新聞記事は、心臓の薬についての記事よりはるかに批判的であり、有益な効果についての情報を含めず、否定的な副作用を強調していることが多い(229,230)。ECTについての記事はしばしば差別的であり偏っている(231)。いくつかの新聞は繰り返し、精神医学と産業界の関係を批判している(232)。

・・・

精神科および精神科医へのスティグマを軽減するための介入.
我々の精神科および精神科医についての文献レビューによって、スティグマ軽減のための介入の開発および評価に関する研究の不足が明らかになった。これらの数少ない研究の結果を、精神科に対するスティグマ精神科医に対するスティグマについてそれぞれ紹介する。

・・・

メディアにおける精神科の描写を変えること、とりわけ治療法やその成果について現実的に予想されるものを提供することによってそうすることは、世論を変化させる上で重要な要件である(234,239)。

つまり、
精神医療批判を「偏見」だとして、

それに対して「介入」、して、世論操作を行うということを、明文化していると。

そういう事ですね。

勉強になりますね。

敵を知り、己を知れば、百戦危うからずというけど、
なかなか興味深いところです。

大勢の皆さんが、精神医療批判しても、何も届かない理由がわかりましたでしょうか?